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極上に浸る 「大屋根リング」は高知の隠れたパビリオン?

4月13日から開幕した「2025大阪・関西万博」。開幕日からの累計来場者数680万人(※)を超えるなど、大人気となっております。

高知県も万博に参画し、民間パビリオンでのイベント開催や内閣府主催イベントへの出展など高知県の魅力をアピールしているところです。
8月22日(金)、23日(土)には、「よさこい鳴子踊り」と「街路市」を柱とした、高知の文化や食などの魅力を体感していただけるイベントの開催などにより、高知の魅力を世界中の多くの方々にアピールします。
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そんな中、今回ご紹介したいのは、「多様でありながら、ひとつ」という会場デザインの理念を表した大阪・関西万博会場のシンボルである「大屋根リング」です。
実は、この「大屋根リング」、高知の「隠れたパビリオン」かもしれないのです。

提供:2025年日本国際博覧会協会

なぜ隠れたパビリオンなのか。
この世界最大の木造の建造物と認定を受けた「大屋根リング」、県の試算では、木材のなんと約4割が、県のヒノキやスギが使われているんです。
県では、令和4年から、使われる木材の万博会場への輸送費について、財政支援をするなど、このリングの木材供給に協力をしてきました。
それが、今、目に見える形の成果として、来場者の方々に実感をいただいております。
土佐の木材、あるいは森林県・林業県高知の豊かさなどを、この「大屋根リング」を使って、アピールしていきたいと考えてます。
その他、海外パビリオンなど、「大屋根リング」以外の施設にも土佐材が使われています。
これから万博に行かれる方は、高知の「隠れたパビリオン」にも着目してみてはいかがでしょうか。

(※)2025年6月7日時点、出典:EXPO2025公式ホームページ